2023/02/26 開催報告(午後)
はてなアカデミー・プレ企画
「かがくをアートする!太陽と月のふしぎ&天体望遠鏡工作」を
2月26日(日)、三鷹市芸術文化センターで開催しました!
この記事では、午後の「天体望遠鏡工作」の様子をご報告します。
★午前の「かがくレクチャー&ちぎり絵工作」の様子はこちらから★
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お昼休憩をはさんで、一日コースを選択した10組が再集合。
まずは、完成した天体望遠鏡を一人1つずつ手にとって、
よーく、かんさつ。
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どんなかたちかな?
重たいかな?軽いかな?
どこが うごくところ?
どこから のぞくんだろう?
これから自分が作るものをじっくり観察していきます。
よく見ること、これはサイエンスの種でもあります。
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つぎは、材料の確認です。
「筒のかたち」がたくさんあるね。
ひとつひとつ、取り出しては確認していきます。
実はその後のアンケートで、この材料確認が楽しかった!
というお子さんが何人かいました。
先にじっくりよく観察していると
いろんな「筒」にそれぞれ違いがあることに
関心をもって気づくことができますね。
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さて、いよいよ作っていきます。
じつは、この工作は
「こうやるんだよ」
と教え込んで、大人が手助けすれば50分くらいで作れてしまいます。
けれども、あえて一つひとつ、子どもたち主役でやってもらいます。
糊付けは、どれくらいの量がいいかな?
はみ出た糊はどうするかな?
筒どうしをぴったりくっつけるには、どうしたらいいかな?
ちょっぴり時間がかかるけど、失敗も心配だけど
なんでも手に入り、便利な時代だからこそ
今の子どもたちには
「自分で試行錯誤する経験」が、
今の大人には
「子どもの試行錯誤を面白がりながらサポートする大人力」
が必要なのです。
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さて、あっという間に1時間以上。
よく集中してがんばりました。
最後は、ちゃんと見えるかな?
のテストです。
今日は固定する器具がないので、なるべく腕を動かさないようにして
スクリーンに出したターゲットを望遠鏡で覗いてみます。
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「うーん、見えない」
「・・・あっ、見えた!」
「逆さになってるよ!」
ひとり、また一人と、自分の望遠鏡でターゲットをとらえます。
パパやママももちろん、チャレンジ。
初めてのお子さんは、見えないことも多いので、
しばらく頑張っても難しいときは
パパやママに確認してもらいます。
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天体望遠鏡のおやくそくは、3つでしたね。
①太陽はぜったいに見ない
②昼間にれんしゅうする
③天体を見るときは、三脚を使う
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さて、この日の夜、さっそく細いお月さまを
天体望遠鏡で観察した子もいたようです。
ママから送ってもらった動画には
初めてのお月さまに大興奮の女の子。
その弾けるような笑顔に、
私たちアカデミーのスタッフも、思わずにっこり。
嬉しい動画のお知らせをありがとうございました!
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さいごに、「はてなアカデミー」のおやくそく3つ。
①よーく、みること
②ふしぎだな、とおもってみること
③かんがえたこと、思ったことを誰かにお話しすること
はてなアカデミーでは、さまざまな分野のおやこ体験や、親子のやりとりを通して
すべての基礎となる「もじ・ことば(国語)」「かず(算数)」「音感」を大切にしながら
人生の宝物になる好奇心を育てます。
はてなアカデミーは、
子どもたちの自己肯定感
親の自己肯定感
どちらも育てながら、予測がむずかしい時代に
「自分の力で人生を楽しくできる子ども」
をスタッフやメンバーと一緒に育てるところなのです。
4月29日の最後のプレ企画「プラネタリウムで音のふしぎたんけん」
の後は、いよいよ5月の開講です。
みんなでいっしょにたのしく遊ぶように学び、成長しましょう!